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社員座談会

座談会を行う3人のスタッフの写真
カナコンリクルートサイト > 【社員座談会②】変化の中で見つける成長のカタチ

座談会メンバー

  • 高橋 侑志

    高橋 侑志入社6年目

    TAKAHASHI YUSHI

    橋梁設計担当

    橋梁設計担当

  • 小川 るな

    小川 るな入社4年目

    OGAWA RUNA

    橋梁設計担当

    橋梁と道路設計担当

  • 今松 毅

    今松 毅入社3年目

    IMAMATSU TAKESHI

    橋梁設計担当

    橋梁と道路設計担当

1成長のヒントは、外からやってくる

高橋 侑志

この座談会のテーマは成長なのですが、成長にはいろいろな側面があると思うんです。
その中でも外部からの刺激が成長の糧になっているという経験はありますか?

高橋 侑志

私の場合は、新しく社員が入社してくる中でいろいろな個性を持ち、自分にないものを持っている人もいて、刺激を受けることはあります。
先輩からだけでなく、後輩からも学べる面はたくさんあります。若い人と私とでは歳の差は5つ位しか離れていません。
そんな歳の差でも、価値観や感性、ものに対する考え方も違うんだなぁと実感することはありますね。
上司や先輩から見れば「君たち若手は変わらないよ」と思うかもしれませんが、主観ではかなり違います。

今松 毅

私はやっぱり先輩から学ぶことは多くて、知識量の差が大きすぎます。新しいことを知る、学ぶことってとても刺激的です。それが成長につながると思っています。

小川 るな

私は現在1わからなければ100教えてもらえるような環境で仕事をしているので、とても恵まれていると思います。
その知識を早く自分のものにして、新しく入って来た人たちへ教えられるようになりたいと思っています。新しく入社人からと言うより、上司から日々刺激を与えてもらっています。

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2学び続けることで広がる力

高橋 侑志

今松さんから見て先輩の考え方に対してはどう思っている?

今松 毅

昔設計した橋梁などは今の基準と異なるため、そんなときは、先輩、上司の知識や経験いわゆる経験工学がとても貴重だと思っています。

高橋 侑志

以前社長に話を聞いたとき、技術職には何が大切かという話になって、その時社長からは知識と経験だと教えてもらいました。
それとこれから会社は若手に盛り上げていってほしい、どんどん提案してほしいと言っていました。

小川 るな

私たちが思っている以上に、若い世代の社員は期待されているんですね。
この中では高橋さんが一番の古株ですものね。
高橋さんは、上司に「こうした方がいいんじゃないか?」という意見とかするんですか?

高橋 侑志

入社したての頃は「こうした方が効率的ではないんですか?」とか「なんでこうしないんですか?」って言っていた。生意気なヤツと思われていたと思う。でも最近はしていません。

小川 るな

なんでしないんですか?

高橋 侑志

当時は「知識の土台」がないからただの横槍でした。自分の中に根拠も何もない中で「こうした方がいい」と言っても、受け入れられるわけがない。
今は考え方が変わり、まずは「知識の土台」を作ってからプラスαを考えるようになりました。
当時は上司に見透かされていたんだろうなと、今になって思います。
小川さんは上司への助言とかあるの?

小川 るな

私の上司は入社20年目の方なので、知識量、経験値が違い過ぎます。私も含め3人のチームなのですが、早く戦力になりたいと思っています。
資料作成なども、修正箇所が多いと上司に迷惑をかけてしまうので、少しチェックを受ける程度でクリアできるクオリティにするなど、早くチームに追いつくことが私の目標でもあります。
今松さんは若手の特権を生かして、上司に何か言っているでしょ?

今松 毅

いやいや、今は上司のやり方や知識を吸収するのに精一杯です。いろいろ経験して勉強して自分のものにして、早く成長したいです。

高橋 侑志

今「成長」って言葉が出たけど「オレ成長しているな」と感じることはある?

今松 毅

まだまだその過程だと思います。これからもっともっと成長しなくちゃという感じです。これからです!

高橋 侑志

私も正直、入社した頃と比べて成長した?と言われたら、あまり変わってないなぁと思うのが本音です。今年6年目ですが、はじめの頃と比較したら、主観だと成長しているんだか、していないんだか・・・。
上司には「いや、それは謙遜しすぎ。いろいろなことが出来るようになっていることをオレは知ってる。でも出来てないこともある。そこを伸ばしていけば良い」と言われて少し安心はしました。
でもこういう相談できる環境っていいなと思いました。小川さんはどう?自分で成長を感じる?

小川 るな

最初の頃は、もう全部先輩や上司に分からないことを聞いていました。でも今はまず自分で調べるクセがつきました。
自分で一度考えてから、それでも分からなかったら聞くようにしています。なるべく自分で解決するようにしています。

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「不安を乗りこえて目指す成長」について話し合っています不安を乗りこえて目指す成長

高橋侑志

知識量や経験の話が出ているけど、土木や我々のような設計分野は経験工学だと言われていますね。でも私たち若手にもアドバンテージはあると思っています。
今は新工法がどんどん開発されている中で、既存の工法ではなく新工法を上司に提案したことがあります。
「それは知らなかった。もっと調べて、その工法が良かったら顧客へ提案しよう」という事例が何回かありました。
情報のアップデート力という面では、私たち若手にもアドバンテージがあると思うけど、どうかな?

小川 るな

はい。私はよく調べものをするので、新工法は頻繁に目にします。環境や現場の条件にも影響するので、何でも新工法というわけにはいきませんが、積極的に取り入れた方がいいと思います。

今松 毅

知識は浅くても、固定観念に縛られない分、若手は有利かもしれませんね。

小川 るな

私は新工法を3案くらい調べて上司に提案することもあります。上司も「よく調べてくれた。発注者に提案してみよう」と言ってくださり、それが大きな励みにもなります。
でも採用するしないは、発注者が決めるので、却下されることもありますが、やはり上司から褒められるのは嬉しいですね。

高橋侑志

話題は変わるけど、やっぱり外部からの刺激や、危機感を抱かないと人は成長しないと思う。
みんなはどんな刺激を受け、日頃どんな危機感を持っているか教えてほしい。

今松 毅

武藤さんは私の1つ上の先輩です。大学も一緒なんです。先輩を見ていると、どんどん差が開いていってる気がします。
このまま追いつけなくなるんじゃないか?と、もっと勉強しなくちゃと思います。設計って応用力が大事なのですが、応用力を身につけるにはまず基本知識から。
なので私は先輩に距離を離されないよう頑張っています。

小川 るな

例えば自分が30歳になったとき、今の先輩や上司と同じことができるのかな?と不安は抱いています。
私たち設計コンサルタントの仕事は設計だけでなく、客先に出向き提案をしなければなりません。それはただ資料を読み上げるだけでなく、説明力も必要になってきます。
私に顧客が納得するような提案ができるのか?そんな危機感というより不安を抱いています。

高橋侑志

私は0から1にする作業が向いてないんじゃないかと思います。設計コンサルタントって発注者に提案をする仕事ですが、発注者に合わせて提案方法を変えています。
もちろん提案書も発注者によって異なります。似たような表現でも、Aという発注者には評価は得られても、Bには受け入れられないということはあります。
そうすると既存の提案を応用するのではなく、0から考えなければなりません。その点からも0から1にする作業が苦手です。

小川 るな

上司には相談するんですか?

高橋侑志

もちろん相談します。先程の経験工学じゃないんだけど、やはり経験の数が大切とのアドバイスは受けます。
私は今年で6年目ですが、0から1をつくるという観点から見ると、成長できているか疑問を感じることはあります。
逆に後輩には0から1をつくるのが上手い人がいます。そんな人を見ると危機感を抱きますね。

では最後に皆さんの目標を聞いてみようかな。ではまず今松さんから。

今松 毅

技術士資格を取得して早く管理技術者になることです。

小川 るな

私は丁寧な仕事を心がけたいです。仕事によっては、評価点が付くものがあり会社では合格ラインを定めています。
合格点に達せられるよう、提案書や設計書を作成していきたいと考えています。

高橋侑志

仕事柄、資格を取ることは大前提ですが私の場合、自分の仕事に自信を持てるようになりたいです。

小川 るな

自己評価低すぎませんか?(笑)

高橋侑志

よく言われます(笑)でも皆さん様々な目標や課題を抱えているんですね。その課題を1つずつクリアすることが、社長の仰っていた「若手に盛り上げていってほしい」につながるんですよねきっと。

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